ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

中学校で習う時制と高校で習う時制

現在・過去・未来を基本時制といいます。それぞれの時制には進行形と完了時制があり、それぞれの完了時制には進行形があるので、時制の数は合計12になります。 12時制の一覧表 中学校で習う時制は、現在、過去、未来、現在進行形、過去進行形、現在完了の6…

関係代名詞の限定用法と継続用法

■関係代名詞の継続用法 関係代名詞の前に ,(コンマ)を書いて、「, who」などのように使うことがあります。この使い方を関係代名詞の継続(けいぞく)用法といいます。継続用法は、関係代名詞のすぐ前の名詞(先行詞)の説明をつけ加えたいときに使います。I …

複合関係詞(複合関係代名詞と複合関係副詞)

複合(ふくごう)関係詞には、関係代名詞にeverをつけた複合関係代名詞と関係副詞に ever をつけた複合関係副詞があります。 複合関係詞は、関係代名詞のwhatのように、先行詞をふくんでいると考えます。 ■複合関係代名詞(名詞の働きをする文を作る) whoever…

覚えておきたい比較の慣用表現

less+原級+than ~ 意味「~ほど…でない」※lessが「より少なく」という意味を表すことから、notはないが、否定文のような訳し方になるless tall(より少なく高い)→「より高くない」 (例文)He is less tall than his sister.(彼は彼の姉ほど背が高くは…

英語の接続詞(though[althogh], unless, even if, whether)

接続詞の when, if, that, since, after, before, because, while については、トコトンていねいな英文法レッスンの中で説明しています。これらは、副詞の働きをする文(節と呼ばれる)か名詞の働きをする文を作りますが、英検準2級レベルで出るものを追加…

with+目的語+分詞[現在分詞、または過去分詞]/ 付帯状況を表すwith

「付帯(ふたい)状況を表すwith」は、 「with+目的語+分詞」という形で使われ、ある動作がどんな状況で行われていた[いる]のかを付け加えて説明する ときに使われます。この時に使われるwithは、「~(し)て」や「~(し)ながら」という意味を表します…

A enough to …(A enough for 人 to …)

「A enough 不定詞」のAのところには、形容詞や副詞が書かれ、「…するのに十分なくらいA」や「とてもAなので…することができる」という意味を表します。また、不定詞のすぐ前に意味上の主語を「for 人」という形で書いて、「A enough for 人 不定詞」と…

不定詞の意味上の主語(It is ~ of 人 不定詞)

不定詞の意味上の主語は、「ask+人+不定詞」などの文のように、不定詞のすぐ前に書かれる場合と「It is ~ for 人 不定詞」 の文のように、「for 人」という形で書かる場合がありましたが、ここでもう1つ加えておくので覚えておいてください。 不定詞の意…

動名詞の意味上の主語

動名詞の意味上の主語は、名詞や代名詞の所有格か目的格を動名詞のすぐ前に書いて、「my going(私が行くこと)」 のように表します。 (例文) My mother doesn't like my going there.(母は私がそこへ行くことが好きではありません。)

不定詞の否定形(not+to …)

「to+動詞の原形」で表す不定詞を、「~しないこと」と否定の形で使いたいときには、不定詞の前にnotという 単語を書いて「not to …」という形で使います。 ※neverを使って「never+to …」という形で使うこともあります。 (例文) I decided not to eat ca…

動名詞の否定形(not+ -ing)

「~すること」という意味で使われる動名詞ですが、「~しないこと」と否定の形で使いたいときには 動名詞の前にnotという単語を書いて「not -ing」という形で使います。 ※notのかわりにneverを使って「never -ing」とすることもあります。 (例文)Not watc…

進行形の受動態と完了形の受動態

現在の受動態の動詞の部分は「am[are・is]+過去分詞」、過去の受動態の動詞の部分は「was[were]+過去分詞」、未来の受動態の動詞の部分は「will be+過去分詞」となりますが、ここでは、進行形と完了形の受動態の動詞の部分について書いておきます。 …

「助動詞+have+過去分詞」で表せることとは?

過去のことに対して、あれこれと思う今の気持ち(後悔や非難など)を表したいとき、「助動詞+現在完了形」という形を使います。 ※現在完了形には、「has+過去分詞」という形もありますが、助動詞の後ろには、「have+過去分詞」しか書けません。なお、否定…

動詞+目的語+分詞[現在分詞、または過去分詞]

目的語の後ろに不定詞が書かれる「ask+目的語+不定詞(目的語に~するようにたのむ)」や使役動詞や知覚動詞を使い、目的語の後ろに原形が書かれる「使役動詞+目的語+原形」や「知覚動詞+目的語+原形」以外に、目的語の後ろに 現在分詞や過去分詞が書…

知覚動詞[感覚動詞]とは?(see, hear, feel)

「見る」「聞く」「感じる」などの動詞を知覚(ちかく)動詞といいます。 知覚動詞は、「知覚動詞+目的語+原形 ~」という形で使われることがあります。 (例文) I saw him cook breakfast.(私は彼が朝食を料理するのを見ました。) I heard her play the …

使役動詞とは?(make, let, have)

「~させる」という意味を表す動詞を使役(しえき)動詞といいます。 使役動詞は、「使役動詞+目的語+原形」という形で使われることがあります。 (例文)I made him play the piano.(私は彼にピアノをひかせました〔無理やりひかせた〕。) I let him play…