ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

複合関係詞(複合関係代名詞と複合関係副詞)

複合(ふくごう)関係詞には、関係代名詞にeverをつけた複合関係代名詞と関係副詞に ever をつけた複合関係副詞があります。

複合関係詞は、関係代名詞のwhatのように、先行詞をふくんでいると考えます。

■複合関係代名詞(名詞の働きをする文を作る)

whoever (~する)人はだれでも
(例文)
You may invite whoever you like.(あなたが好きな人はだれでも招待してもよい。)
※ここでのwhoeverは、whomeverにしてもよい

whichever (~する)ものはどちらでも
(例文)
Take whichever you want.(あなたがほしいものは[を]どちらでも取りなさい。)

whatever(~する)ものは何でも
(例文)
I remember whatever he said.(私は彼の言ったもの[こと]は何でも覚えています。)

※3つの例文とも、太字の文は名詞の働きをして、すぐ前の動詞の目的語になっている。

■複合関係副詞(副詞の働きをする文を作る)

whenever(~する)時はいつでも
(例文)
You may use my bike whenever you like.好きな時はいつでも私の自転車を使ってもよい。)

wherever(~する)ところならどこでも
(例文)
You may go wherever you want to go.(君が行きたいところならどこでも行ってもよい。)

※2つの例文とも、太字の文は副詞の働きをして太字以外の文の動詞を修飾している。