ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

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中学校で習う時制と高校で習う時制

現在・過去・未来を基本時制といいます。それぞれの時制には進行形と完了時制があり、それぞれの完了時制には進行形があるので、時制の数は合計12になります。

 12時制の一覧表

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中学校で習う時制は、現在、過去、未来、現在進行形、過去進行形、現在完了の6つ。

そして、 高校で習う時制は、現在完了進行形、過去完了、過去完了進行形、未来進行形、未来完了、未来完了進行形の6つです。

ここでは、高校で習う6つの時制について書いておきます。 

現在完了進行形(have been+ -ing)意味「(ずっと)~している」
今まで、ある動作が続いていることを表します。

(例文)
I have been studying English for six years.
(私は6年間英語を勉強しています。)

過去完了(had+過去分詞)
過去のある時までの、ある動作の継続や経験や完了を表します。

(例文)
(継続)意味「ずっと~であった」
I had lived in Kyoto for ten years until I came to Tokyo.
(私は東京にくるまで10年間、京都に住んでいました。)

(経験)意味「~したことがあった」
I had been to Osaka twice before I entered college.
(私は大学に入る前に、大阪に2度行ったことがありました。)

(完了)意味「~してしまっていた」
The train had already left when I got to the station.
(私が駅に着いたとき、列車はもう出てしまっていました。)

過去完了進行形(had been+ -ing)意味「(ずっと)~していた」
過去のある時まで、ある動作が続いていることを表します。

(例文)
I had been studying English for six years until last year.
(私は去年まで6年間英語を勉強していました。)

未来進行形(will be+ -ing)意味「~しているだろう」
未来のある時に、ある動作がおこなわれていることを表します。

(例文)
He will be studying English at this time tomorrow.
(明日の今ごろ、彼は英語を勉強しているでしょう。)

 

未来完了(will have+過去分詞)
未来のある時までの、ある動作の継続や経験や完了を表します。

(例文)
(継続)意味「ずっと~であろう」
I will have lived in Kyoto for ten years next year.
(私は来年で10年間京都に住んだことになるでしょう。)

(経験)意味「~したことになるだろう」
I will have been to Osaka twice if I go again.
(私はもう1度行けば、2度大阪に行ったことになるでしょう。)

(完了)意味「~してしまっているだろう」
The train will have already left by three.
(列車は3時までにはもう出てしまっているでしょう。)

 

未来完了進行形(will have been+ -ing)意味「(ずっと)~しているだろう」
未来のある時まで、ある動作が続いていることを表します。

(例文)
I will have been studying English for six years when I graduate high school.
(私は高校を卒業するときには6年間英語を勉強していることになります。)