「○○は~しています。」という内容を表す文を現在進行形の文といいます。現在
進行形の文では、動詞の部分は「am[are・is] -ing」となり、「~しています」という
意味を表します。
(例)
I play tennis.(私はテニスをします。)
I am playing tennsi.(私はテニスをしています。)
一般動詞の前にbe動詞のamかareかisを加え、一般動詞が「一般動詞ing」という形に
変わるので、学校や塾では動詞の部分の形を「be動詞+ing」と教えられます。動詞にingをつけることだけに心をうばわれ、新たにbe動詞を加えることを忘れる人がとても多いので、注意しましょう。
なお、現在進行形の文では、動詞の部分にbe動詞のamかareかisが加わるので、
疑問文は、主語とareか isの語順をヒックリ返して
Are 主語 -ing ~? か Is 主語 -ing ~?
となります。
(例)
Are you playing tennis?(あなたはテニスをしていますか。)
Is he playing tennis?(彼はテニスをしていますか。)
YesとNoの答え方は、それぞれ
Yes, I am.(はい、しています。) No, I am not.(いいえ、していません。)
Yes, he is.(はい、しています。) No, he is not.(いいえ、していません。)
となります。
また、否定文は、amかareかisの後ろにnotを書いて
主語 am not -ing ~.か主語 are not -ing ~.か主語 is not -ing ~.
となります。
(例)
I am not playing tennis.(私はテニスをしていません。)
You are not playing tennis.(あなたはテニスをしていません。)
He is not playing tennis.(彼はテニスをしていません。)
ここまで覚えておこう!
現在進行形を習うと、「○○は何を~していますか」という疑問文も教えられます。
この場合、「何を」という意味を表すwhatを1番前に書いて、「○○は~していますか」という疑問文を続けることになります。
(例)
What are you doing now?(あなたは今、何をしていますか。)
※この疑問文では、文の最後に「今」という意味を表すnowを書くことが多い