ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

不定詞の名詞的用法

toをつけた動詞(=不定詞)は、「~すること」という意味で使われることがあります。

 

まず、動詞のすぐ後ろに書かれ、「動詞+不定詞」という形で「~することを」という意味で使われるものを覚えておきましょう。

 

(例)
I like to play tennis.(私はテニスをすることが好きです。)
※likeという動詞の後ろに書かれる不定詞は「~することが」と訳されます。

I want to play tennis.(私はテニスをしたい。)
※want(ほしい)という動詞の後ろに書かれた不定詞は、wantと合わせて「~したい」
という意味で使われます。

 

次のことも覚えておこう!
want to be ~「~になりたい」
begin to 動詞 「~し始める」
try to 動詞 「~しようとする」

 

次に、文の1番前に書かれ、「不定詞 ~ is[was]」という形で「~することは」という意味で使われるものです。

To play tennis is a lot of fun.(テニスをすることはとてもおもしろい。)

※To play tennis(テニスをすること)が動詞 isの前に書かれています。動詞の前には主語が書かれるので、To play tennisは主語の働きをしていると考えて、「テニスをすることは」と訳すことになります。