ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

おすすめの中学英語の参考書(大人編)

こんばんは、ひだかたかのりです。

 

"おすすめの中学英語の参考書" 今日は、大人編です。

 

大人の方の場合は、中学時代の5教科の成績が悪かったかどうかはあまり問題ではありません。


この記事を読まれている段階で、すでに中学英語を攻略するのに十分な読解力(参考書を読んで理解する力)を備えられていますので、あとはどの参考書がご自分に合っているのかを見極めてから選んでやられてください。ただし、1冊(組)だけで攻略できる人はほとんどいないと思いますので、何組かのものをやられる必要があります。

 

中学生編と同じように、長年、多くの人に読まれ続けているものをご紹介します。

 

(1)Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル(10年以上)
※通称「青エビ」(青いカバーのもの)電子書籍あり

 

(2)くもんの中学英文法(21年以上)
※英語につまずいたことがない人英語勝ち組の人たちが、一番すすめている参考書

 

(3)中学3年間の英語を10時間で復習する本(7年以上)
※塾で先生と生徒がやり取りをしている感じで書かれているので、「寒い」と思う人もいるかもしれません。この形式が苦手な人には同じ著者が書いた中学3年間の英文法を10時間で復習する本(約7年)」というものがあります。

 

(4)中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。(6年以上)
※学年ごとに書かれた「中1英語を…」「中2英語を…」「中3英語を…」というものもあります。


(5)英文法のトリセツ(12年以上)
※シリーズ全4冊(ドリルは手に入れにくい)メイン教材の3冊には、電子書籍あり

 

(6)基本にカエル英語の本(10年以上)
※全3冊

 

(7)トコトンていねいな英文法レッスン(12年以上)
※16年の12月に新版を出版した日高の本です。Amazonのレビュー等を参考に、読者の方が不満に思われていたことを解消し、新たな章を加えるなどして増補改訂しました。04年に出版したものは、英語教育界の2人のカリスマが、本当に力がつく英語本を自分が書いたもの以外から選んで紹介した竹岡広信・安河内哲也のこの英語本がすごい!という本で、英文法部門の1位に選ばれています。

改訂内容やサンプルページなどは > こちら


中学時代に英語につまずいたぼくが、そのまま大人になっていたとしたら、(1)~(3)の参考書では、すぐに挫折していたと思います(あんまりおもしろくないんです)。また、(5)と(6)は、教え方のクセが強いので、書店で立ち読みをされるか、Amazonのなか見!検索などでサンプルページをご覧になってから、自分に合うかどうかを判断してください。

※最初の1冊としては、(4)か(7)のどちらかをオススメします。

 

日高のオススメは、(7) → (2)か (7) → (2)をやる方法です。このどちらかをやられた後で問題集に取り組まれれば、そこそこの力をつけることはできると思います。

 

なお、日高が塾で教えてきた中学生と同じくらいの英文法の力をつけたいと思われる方には、国語1・英語2の中2でも英語5に導いた日高が、塾で教える英文法の授業が読める「中学英語攻略マニュアル」という教材をオススメします。

くわしくは > こちら