複合関係詞(複合関係代名詞と複合関係副詞)
複合関係詞には、関係代名詞にeverをつけた複合関係代名詞と関係副詞に ever をつけた複合関係副詞があります。
複合関係詞は、関係代名詞のwhatのように、先行詞をふくんでいると考えます。
■複合関係代名詞(名詞の働きをする文を作る)
whoever (~する)人はだれでも
(例文)
You may invite whoever you like.(あなたが好きな人はだれでも招待してもよい。)
※ここでのwhoeverは、whomeverにしてもよい
whichever (~する)ものはどちらでも
(例文)
Take whichever you want.(あなたがほしいものは[を]どちらでも取りなさい。)
whatever(~する)ものは何でも
(例文)
I remember whatever he said.(私は彼の言ったもの[こと]は何でも覚えています。)
※3つの例文とも、太字の文は名詞の働きをして、すぐ前の動詞の目的語になっている。
■複合関係副詞(副詞の働きをする文を作る)
whenever(~する)時はいつでも
(例文)
You may use my bike whenever you like.(好きな時はいつでも私の自転車を使ってもよい。)
wherever(~する)ところならどこでも
(例文)
You may go wherever you want to go.(君が行きたいところならどこでも行ってもよい。)
※2つの例文とも、太字の文は副詞の働きをして太字以外の文の動詞を修飾している。