ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

be動詞の過去形(was・were)

現在形のbe動詞には、am・are・isの3つのものがあり、「です」という意味を表しましたが、過去形のbe動詞にはwasとwereの2つのものがあり、「でした」という意味を表します。

wasとwereの使い分けは、主語が1人や1つの場合にはwasを使い、主語が2人や2つ以上の場合にはwereを使います。

<注> Youには「あなたは」という意味以外に「あなたたちは」という意味もあるので、2人以上を表す主語の仲間に入れます。

※amやisの過去形がwasで、areの過去形がwereになると覚えてもOKです。


(例文)

I am a student. → I was a student.(私は学生でした。)

He is a student. → He was a student.(彼は学生でした。)


You are students. → You were students.(あなたたちは学生でした。)

 

was・wereがある文の疑問文

現在形のbe動詞の場合と同じように、主語was主語wereの語順をWas 主語Were 主語のようにヒックリ返して作ります。

(例文)

① Was he a student?(彼は学生でしたか。)

② Were you students?(あなたたちは学生でしたか。)

 

これらの疑問文に対するYesとNoの答え方は、それぞれ

 

Yes, he was.(はい、学生でした。)

No, he was not.(いいえ、学生ではありませんでした。)


Yes, we were.(はい、学生でした。)

No, we were not.(いいえ、学生ではありませんでした。) 

となります。 

※was notはwasn't、were notはweren'tとしてもOK 

was・wereがある文の否定文

現在形のbe動詞の場合と同じように、waswereの後ろにnotを書いて作ります。

(例文)

I was not a student.(私は学生ではありませんでした。)

He was not a student. (彼は学生ではありませんでした。)

You were not students. (あなたたちは学生ではありませんでした。)

※was notはwasn't、were notはweren'tとしてもOK