ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

助動詞must

「~しなければならない」という内容を表す文を作りたいときには、have toだけでなく、must(「~しなければならない」)という単語を使っても表すことができます。mustは、「must 動詞」という形で使います。
※主語による使い分けはしないので、主語が何であっても同じ形になります。

 

(例)
I must study English.(私は英語を勉強しなければなりません。)
He must study English.(彼は英語を勉強しなければなりません。)
※Heが主語の場合、動詞だけならstudiesとなりますが、mustといっしょに使う場合は、studyにはsをつけません。

 

mustがある文の疑問文
主語とmustの語順をヒックリ返して作ります。


(例)
Must you study English?(あなたは英語を勉強しなければなりませんか。)
Must he study English?(彼は英語を勉強しなければなりませんか。)

 

YesとNoの答え方

上の疑問文に対する答えの文は、それぞれ

 

Yes, I must.(はい、しなければなりません。) No, I don't have to.(いいえ、しなくてもいいです。)
Yes, he must.(はい、しなければなりません。) No, he doesn't have to.(いいえ、しなくてもいいです。)
※not have to ~は、「~しなくてよい」や「~する必要はない」という意味を表す

 

となります。Noを使った答えの文では、must notを使わないので、注意しましょう!

 

mustがある文の否定文
mustの後ろにnotを書いて作ります。must notは、「~してはならない」という意味になります。


(例)
You must not swim here.(あなたはここで泳いではいけません。)