ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

助動詞can

「(~することが)できる」という内容を表す文を作りたいときには、動詞の前にcanという単語を書いて「can 動詞」とします。

 

動詞だけを使う場合は、主語によって動詞をそのまま使う場合と動詞にsをつける場合とを使い分けましたが、「can 動詞」を使う場合は、主語による使い分けはしないので、主語が何であっても同じ形になります。

 

(例文)
I can play tennis.(私はテニスをすることができます。)

He can play tennis.(彼はテニスをすることができます。)

f:id:hidaka-takanori:20200211085504g:plain覚えておこう!

Heが主語の場合、動詞だけならplaysとなりますが、canといっしょに使う場合には、playにsをつけません。canがplaysからsを取ってしまうんです。


canがある文の疑問文 

主語canの語順をヒックリ返して

 

Can 主語 動詞 ~?

 

となります。

 

(例文)
Can he play tennis?(彼はテニスをすることができますか。)

 

YesとNoの答えは

 

Yes, he can.(はい、できます。)No, he can not.(いいえ、できません。)
※can notは、can'tやcanとnotを連続して書いてcannotにしてもOKです。

 

となります。

 

canがある文の否定文 

canの後ろにnotを書いて

 

主語 can not 動詞 ~.

 

となります。

 

(例文)

He can not play tennis.(彼はテニスをすることができません。)
※can notは、can'tやcannotにしてもOKです。

 

f:id:hidaka-takanori:20200211085504g:plain覚えておこう!

canは、「(~し)てもよい」という意味で使われることがあります。また、Can you ~?という形で使われると、「あなたは~することができますか。」以外に、「~してくれますか。」という内容を表すことができます。

 

(例文)

Can I swim here?(ここで泳いでもいいですか。)
※Can I ~? は、「~してもいいですか。」という内容を表します。


Can you
write your name?(名前を書いてくれますか。)

※「~してくれませんか。」と訳してもOK