ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

一般動詞

be動詞(=am, are, is)以外の動詞を一般(いっぱん)動詞といいます。

一般動詞は、「~(し)ます」と訳されることが多いのですが、次のものは「~(し)ます」と訳されないので、覚えておきましょう。
※(し)には(書く)や(食べ)などが入ります。

 

like = 好きです

want = ほしい(「ほしいです」と訳されることもあります)
※「~好きです。」「~ほしいです。」という日本文を英文に直す場合、「です」があっても、am・are・isは使わないので注意しましょう!

 

一般動詞も、be動詞と同じように主語のすぐ後ろに書かれるので、「私はケンが好きです。」という文では、主語の I のすぐ後ろにlikeを書いて I like Ken.(「私は 好きです ケンが」という語順)となります。

また、一般動詞は、「~を」ということばのすぐ前に書かれることが多いということも覚えておくと、役立ちますよ。
※ただし、likeやwantは、「~が」ということばのすぐ前に書かれることが多い

 

(例文)
私はテニスをします。→ I play tennis.(「私は します テニスを」という語順)

私は毎日テニスをします。→ I play tennis every day.
(「私は します テニスを 毎日」という語順)
一般動詞は、「~は」と訳される主語のすぐ後ろ、「~を」と訳されることばのすぐ前に書かれることが多いので、「毎日」ということばは最後に書くことになります

 

 

日高が出版したトコトンていねいな英文法レッスンの改訂版では、be動詞や一般動詞を使った英文の語順について、記号を使ってわかりやすく説明しています。ちなみに、中学1年生では、中学で習う5つの英文のパターン(=5文型と呼ぶ)の内の3つのパターンが出てきます。
※04年に出版した「トコトン」の旧版では、記号を使った説明はしていません