ひだかたかのり(日高崇典)のブログ

できないのではない、出会えていないだけです

意外に短い本の寿命

こんにちは、ひだかたかのりです。

 

本の多くは初版どまり。すなわち最初に出版された部数だけで終わってしまいます。しかも、その多くが6カ月以内には返品(返品率は何と約4割)されてしまうのです。ですから、「これは」と思われた本がありましたら、できるだけ早く購入されることをオススメします。あなたにとって価値のある本が売れ続けるとは限らないのですから…

 

さて、日高が昨年の12月に書いた「トコトンていねいな英文法レッスン」の新版ですが、出版から9カ月が過ぎた今も、まだ増刷はされていません。旧版がまだ書店に置かれていることや初版部数が少し増えたことが原因なのでしょうか?この本、ひょっとしたら短命になるかもしれません(>_<)

ちなみに前回は、出版から3カ月目に増刷の連絡が入りました。

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※紀伊國屋書店(新宿本店)さんにて(17/01/16)

 

余談ですが、1万部売れる本は出版される本全体の1%未満で、1万部くらい売れる本の中に名作がある!とも言われているのですが、そのほとんどは、誰も知らないような地味な本です ^_^;